3.車輪組立2 & エンジン修正

スポークを組立て始める前に、リムを塗装しなければなりません。
最近のバイクのリムは殆どアルミだと思うんですが、昔はスチールにメッキが主流だったと思います。
写真を見る限りDT1のリムもメッキのようでキラキラしています。
キラキラ観が一番再現できるのは、スパッツのミラークロームと勝手に決めておりますが、スポークの組み立ての際に絶対擦って剥げてしまうだろう、という自信があり((^^ゞ)、今回はガイアのプレミアムミラークロームを使うことにしました。

最近発売されたこの塗料、他社の殆どがアルコール系に対して、アクリル系だかラッカー系だか(よくわかりません(笑))兎に角、他のアクリル塗料と同じ系列のものなのだそうです。
薄める場合はツールウォッシュで薄めてね、ということなので、きっと素材への食付きもいいのでしょう。
少しぐらい擦ってもへっちゃらなのだそうで、そこに期待します!
塗装の仕方としては、他社のようにグロスブラックの下地ではなくて、磨きこんだプラスチックにそのまま塗るのがいいのだそうな・・・。
なにやら下地の塗料を侵してしまって、本来の輝きが出せないんだとか・・・ すごいね!
P1050203-400.jpg

で、とりあえずどんなもんだか試してみました。
巷でよく実験に使われるプラスチックスプーンに塗装してみました。白いスプーンです。
左半分がグロスブラック塗装。右半分が素材のまま。
なるほどね。たしかに輝きが違いますね。
P1050205-400.jpg

じゃあ、リムもブラック塗装をしないで素材を磨きこんで・・・
と、一旦はトライしてみたんですが、接着面のパテ埋めや凹部の仕上げが今一つ上手くいかず、塗りムラができてしまいました。
塗りムラがあるくらいなら、多少輝きは落ちたとしても全体的に均一の仕上がりの方がいいので、結局下地にブラックを塗装しました。
塗膜の強さに期待です!
P1050179-500.jpg

それでも、できるだけ輝きを出そうと、コンプレッサーの圧を弱くして、フワッ、フワッと吹き付けました。
P1050195-550.jpg

なかなかいいじゃないですか!
これだけ輝きが出れば十分です!
この塗料、気に入りました!!定番にしちゃおう! ^^;
P1050196-400.jpg




車輪組立はちょっとお休み。
気分転換にエンジンに手を加えます。
フィンの溝が浅いんですね。
キットの完成写真を見ても、そのままではちょっと残念だと思うので溝を深くしたいと思います。
P1050172-500.jpg

溝を深くすると突き抜けてしまうと思われるので、内側にパテを埋め込んでおきます。
P1050174-500.jpg

溝を掘る工具も作りました。
少し細めの金ノコの歯。
歯面は波打っているので、グラインダーで平らにして0.5mmの厚みにしました。
下側は使い古しのカッターの刃。
これもグラインダーで掻き取り用の歯を付けました。
P1050184-500.jpg

こんな感じですね。
歯幅は0.3mmです。
P1050185-400.jpg

こんな感じでガリガリ、コリコリ。
P1050182-500.jpg

大分溝が深くなりました。
P1050187-500.jpg

実車によるとフィンとフィンの間に補強(?)のバーが付いています。
それを再現します。
実車1

穴を明けて0.6mmの洋白線を差し込みます。
P1050188-400.jpg

左右3か所づつです。
P1050190-400.jpg

加工前より大分立体感が増したと思います。
P1050193-500.jpg

before
P1050176-500.jpg 

気分転換ができたところで、次回はいよいよスポークの組み立てをします。

2.車輪組立1

スポークを組む手順をシミュレーションしています。
スポークはハブとリムを塗装してから組立てるので、塗装前にスムースに組立てられるかを確認しておかないと、塗装面が傷だらけになりそう。^^; リムはミラー塗装の予定なのでなおさらです。
ハブに通すスポークは内側からと外側からのものがあります。
内側になるスポークは頭のあるものを使うので、ハブに通した後リムに取り付けることになります。
P1050170-450.jpg

写真下部、左側が頭のあるスポークで、右側が頭の無いスポーク。(説明するまでもないか・・^^;)
ここで、スポークの長さがとてもシビアになってきます。
頭付きスポークは最初に全てハブに通しておくので、長すぎるとリムにぶつかってしまうし(定位置に持ってこれない)、短すぎるとニップルに届かなくなります。
それに対してハブの外側にくるスポークは頭無しのものを使います。ハブの内側は目立たないので頭無しでいいか・・と。(^^ゞ
このスポークは最初にリムに通して、後からからハブに差し込めるので、多少長さのバラつきがあっても後からリムの外側から切断できます。
P1050167-500.jpg

そんなこんなでスポークを36本とニップル多数。(数えていない^^;)
でもこれ前輪だけです。
後輪はまた別の長さのものを36本作るのです!
大体スポークの長さだって図面通りの長さでは合いません。ハブやリムの穴明け位置が図面通りじゃないもんね。(笑)
ここまで来るのにずいぶん時間が掛かっているのですよ!
P1050164-500.jpg




ところで組み立てるためのジグですが、スポークの仮組を繰り返しているうちに、やはりリムの固定が必要に感じました。
3か所、真鍮板で作ったクランパーを取り付けました。
また、最初にスポークの位置をスケッチした紙を切り出し、ジグに貼り付けました。
P1050162-500.jpg

型紙とハブの位置関係は、ハブが回転方向に動かないようにストッパーを取り付けてあるので、ハブを取り外してもずれないようになっています。(ストッパーはハブの裏側。写真に写っていません。悪しからず。)
P1050160-500.jpg

クランプは0.2mmの真鍮版。手持ちの材料です。
ビスも有り合わせのものを使っているのでサラの木ねじ。
リムが固定できればいいのだ!^^;
P1050161-450.jpg

リムは一度ミラー塗装したんですが、下地の仕上げ状態が良くなくてNG。
再塗装の準備中です。

いやいや、結構大変だわ・・・。(+_+)

1.YAMAHA DT1 製作開始

今回から、ハセガワの”YAMAHA DT1”の製作開始です。
このキットは遡ること40数年前、私がまだ学生時代に発売されたもので、私にとってとても思い出深いキットです。
それをハセガワさん、再販してくれたんですねー。うれしい!!
これから張り切って製作に入りたいと思います。
P1040979-350.jpg

先ずはホイールから。
一度やってみたかったスポークの張り替えに挑戦したいと思います。

最初にお断りしておきます。
私のホームページの方でリンクを貼らせていただいている、「Yoshidaさんの模型棚」。
こちらのバイクの製作記を参考にさせていただいています。
同じような工作をさせていただくかもしれませんので悪しからず。<m(__)m>

そのホイールです。
スポークの径は1mm以上あるし、パーティングラインもあって張り替え意欲を掻き立ててくれます。^^;
P1040986-500.jpg

メッキを剥がし仮組してみるとリムに隙間が・・・
P1050138-500.jpg

スポークをカットする前に位置や角度をスケッチしておきます。
P1050139-500.jpg

リムとバブを切り離しました。(ちょっと勇気がいりました(笑))
P1050140-500.jpg

ハブを仕上げてスポークを通す穴を明けます。
スポークはΦ0.35の虫ピン(志賀昆虫針0号)を使用予定。
ハブの仕上げも結構時間が掛かりました。
P1050141-500.jpg

リムに穴を明けます。
スポークの方向に沿って穴明けします。(そのためにスポークを残しておいた)
P1050143-500.jpg

36か所の穴明けは結構大変。
P1050145-500.jpg

リムを貼り合わせたところにはパテを塗り込んで接合面を仕上げます。
P1050147-500.jpg

パテ埋め部の仕上げに、ちょっとした仕上げ治具を作りました。
お湯丸を丸めたアルミ板に張り付けてRを出しています。
そこにペーパーを両面テープで固定。
P1050150-400.jpg

接合部を仕上げて一応リムの完成。
もう少し磨きこんだ方がいいかも・・・
P1050157-500.jpg



スポークを張る治具を作ります。ハブとリムを固定するための治具です。
材料は
ベースとなる板は1.2mmのプラ板。
その他0.3mm,0.5mmのプラ板とΦ3のプラ棒。
P1050142-500.jpg

リムとハブの高さを出すために、ベース板に0.3mmのプラ板を接着しました。
これはフロントのホイール組立用。
リムの高さと外径のガイド用に、右側のパーツを作りました。
1.2mmの板に3mmの丸棒を接着。
P1050151-500.jpg

治具センターにはM2のビスを立てられるようにしておきます。
リムの外径に沿ってパーツを接着します。
P1050152-500.jpg

こんな感じ。
ハブをビスで固定します。
リムは今のところ置くだけですが、回らないように固定した方がいいかもしれませんね。
治具に置くことでリムとハブのセンター及び高さの位置出しができます。
この状態でスポークとニップルを組み込んで行こうと思います。
P1050154-500.jpg

そのスポークとニップルの材料です。
スポークは先にも書きましたが、志賀昆虫針0号(0.35mm)です。
頭の方を曲げてあります。上手く組めるかどうかの実験用です。
ニップルはサカツウの真鍮パイプ、外径0.6mm,内径0.4mmのもの。
P1050155-500.jpg

1本だけ仮組してみました。
スポークの長さが肝となります。(長いと組めなくなる)
針の頭を残すかどうかも検討が必要となると思います。
P1050156-500.jpg

と、まあ、ここまで進みました。
スムーズに組み付けができるかどうか、乞うご期待!(^^ゞ


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プロフィール

徒然モデラー

Author:徒然モデラー
子供も大きくなってプラモデル製作部屋が出来たのに、いざ「作るぞ!!」と勢い込んだはいいが、悲しいかな既に近くが見えない。
老眼鏡のお世話になって作っています。

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