オートモビルアート作品展

7/20の土曜日に市ヶ谷の山脇ギャラリーにて行われている、オートモビル・アート連盟による第2回作品展に行ってきました。
カー雑誌の表紙でおなじみの方や、プラモデルのボックスアートを描かれている方々など、乗り物をテーマにしたの原画やモデル作品展です。
地下鉄の市ヶ谷の出口のすぐ隣にあるので、とってもらくちん。

先ずはギャラリー内の様子から。
このように壁の両脇に素晴らしい作品、見たことがある作品がズラリと飾られています。
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入り口の受け付けすぐ脇に飾られていたフルスクラッチのバイク2点。1/9スケールです。
国産プラモメーカーではあまりなじみのないスケールですが、バイク模型で有名なプロターはこのスケールが多いようです。

で、この作品の作者の高梨廣孝さんに、いろいろとお話を伺いました。
基本的に真鍮製。フレームから作り始めロー付にて組み立てるとのこと。
ある程度組み上げてから(ビス止め)バラして塗装やメッキをするそうで、またバラバラに出来るとのことでした。
シートは本革。
タイヤは3Dプリンターでオス型を作ってからメス型→製品という製作方法で作っているそうです。
もうスゴイ作品です。
クローズアップした写真を見ても本物といっても分からないほどの仕上がりでした。
これがフルスクラッチなんですから。

このV-MAXの製作期間は約9か月だそうです。
ドゥカッティに至っては4か月程度。
プラモデルに10か月掛かってヒーヒー言っている私っていったいなんなのさ。(笑)
凄い方がいるもんですね。ファンになりそう・・・
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実車だ!

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1/9の実車です!


次の目に飛び込んできたのは川上恭弘さんのロータス49。
おー!タミヤの1/12のパッケージだ!
なつかしい・・とはいっても再販されているのでこのパッケージはいまでも見ることが出来ますね。
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太田隆司さんのペーパークラフト。
立体のような絵、絵のような立体?じつにおもしろい・・・
独特な作品ですね。そういえば昔どこかで見たことがあったかも。
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この作品をちょっと横から覗くとこんな感じなんですね。
だまし絵のようだけどコテコテのだまし絵でなくて、ずっと見ていたくなるような作品でした。
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こちらは言わずと知れた溝呂木さんの作品。
ブログで事前に拝見していたものですが、実物を見るとやはり独特の雰囲気がありますね。
ミゾロギワールド。
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こっちは本業のイラスト。
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この連盟の理事長であられる岡本三紀夫さんの作品。
カーアンドドライバーの表紙を描かれています。
去年の横浜ホビーフォーラムでご挨拶させていただきましたが、今回はお会いすることはできませんでした。
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篠崎均さんのペーパークラフトです。
これ、全部印刷された紙を切り抜いて作られたものですよ。
スゴイですねー。プラモデルまっツァオ!
印刷した紙があるからと言ってここまで組み上げるのは、やはりそれなりのテクニックがいるんだと思います。
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そんなこんなの作品展。
ここには一部の作品しか掲載できませんでしたが、原画やモデルを直に、それも10cmの近距離で見ることが出来て、その凄さ、素晴らしさを実感することが出来ました。
たまにはこういうものも見に行かなくては・・・

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ゼロ戦52型 於:航空記念公園

去年の11月から展示されているゼロ戦を見に行ってきました。
この機体は1944年にサイパン島にて無傷の状態だったものをアメリカ軍によって捕獲されたものだそうです。
現在、実際に飛行可能な唯一のゼロ戦です。
当初予定では今年の4月で解体されてアメリカに戻っていく予定でしたが、期間延長となり8月末までの展示となりました。
予てより気になっていた展示会でしたので、仕事が暇になったのを見計らってフラッと出かけてきました。

場所は埼玉県は所沢市、航空記念公園内の航空発祥記念館です。
家から車で20分程度の所です。
学校が夏休みになるときっと混むだろうと思い、行くなら今でしょ!っていう思いつき。

これが記念館の建物で、右のドーム内に飛行機やらヘリコプターやらが展示されています。古い機体ですが実物。
その一角にゼロ戦がありました。
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へー、これがホントに飛ぶんだ・・・
第一印象としてこのプロペラ思いのほか小さいです。
機体は逆に大きく感じました。
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エルロンを動かすリンケージ。こりゃラジコンだわ。
いや、ラジコンが実機と同様な作りをしているんですね。0704-7.jpg

リンケージはさて置き、話には聞いていたリベットですが本当ですね。頭が埋まっています。
これがゼロ戦のスピードと機敏さを生んだわけだ。すばらしい!
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この機銃はもしかして胴体内のものかな?
説明をよく読んでこなかった・・(^^ゞ
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脚収納部。
プラモデルの説明では機内色の青竹色のはずですが、ちょっと残念。
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機体が展示されている周りの壁には色々な資料が展示されていますが、その中に製作図面が何点かありました。
仕事がらどうしてもこういうものに目が行きます。
 今時の方は知らないでしょうが、昔の図面はこのような青図でした。
ただ、私の知っている青焼きは「ジアゾ式複写」といわれるもので、調べてみるとこの方式になったのは1951年からだそうです。
となると戦時中はどんな方式で青図を作っていたんでしょう?
訂正です。(7/6) ジアゾ式複写そのものは1927年に発明されたそうです。
1951年はコピアが世界初の小型事務用湿式ジアゾ複写機「M型」の販売を開始したのだそうです。
ということでこの青図もジアゾ式ですね。
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青図の方式はさて置き、④の材質が「堅質木材」というのがまた時代を感じさせますね。
樹脂系の材料なんか日本に無かったですからね。ベークライトぐらいか?
ちょっと専門的な話になりますが、この時代は一角法という図面の描き方です。現在は三角法。(日本では)
一角法は見た側の図を基図の反対側に描くのに対し、三角法は見た側に描きます。
一角法は今一つピンときませんね。
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他にも展示物の写真はたくさん撮ってきましたが、今回のテーマがゼロ戦なので他のものは割愛します。
ゼロ戦設計者の「堀越二郎」氏の企画展もありました。
こんどジブリの映画「風立ちぬ」がこの方を題材にしたものです。
少し知識を入れた状態で是非「風立ちぬ」、見てみたいものです。

そんな訳で2時間弱のゼロ戦見物は終わりました。




プロフィール

徒然モデラー

Author:徒然モデラー
子供も大きくなってプラモデル製作部屋が出来たのに、いざ「作るぞ!!」と勢い込んだはいいが、悲しいかな既に近くが見えない。
老眼鏡のお世話になって作っています。

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