PINTO Funny Car レストア その1

かれこれ30年くらい前、作りかけたまま放置していたキットです。
購入したのはもっと前、いつ買ったか忘れました。(^^ゞ
40年以上前だったと思います。

いつもノーマルな車に手を加えて完成させていたんですが、たまにはちょっと派手な車を作ってみたい気分になって、このキットを引っ張り出してきた訳です。
JO-HANのキットはいくつか持っていますが、まだ完成させたことがありません。
シャープできっちりした作りで好きなメーカーです。
箱のどこにもスケールが書かれていませんが、多分1/24だと思います。
(訂正、JO-HANの他のキットを見るとみんな1/25なので、これもきっと1/25なのでしょう。^^;)
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ボディーは全く手を付けていません。
箱絵のように塗装するのに少し戸惑っているうちにお蔵入りとなったんだと思います。(^^ゞ
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シャーシはほぼ完成しているんですが、かなりいい加減な組み立てをしていて、とてもじゃないがこのまま完成に持っていきたくありません。
バラします!
この時代ネットから実車の資料を探し出す、なんてことが不可能だったわけで、箱のイラストのみでカラーリングをしていました。
これと同じ車の写真は発見できませんでしたが、Funny Car一般の資料は沢山あるので参考になりそうです。
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エンジン部。
メッキパーツはそのまま組み付けているので、合わせ目などの処理なし。分解します!
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押入れ(天袋)に長いこと眠っていたため、タイヤにはカビが発生。
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ボディーにもカビ!!
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デカールは黄ばんでいたので、日光による漂白(?)をしてみました。
欠けている部分もありますが何とか使えそうです。
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組立指示図
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かなりアバウトなのが時代を感じさせますね。(笑)
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そしてバラバラに・・・
瞬着で着けていた部分もあり、バラすのにかなり苦労しました。
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レストアってバラしてから組み付けるわけなので、けっこう面倒くさいです。
新しいものから組み立てる方がどれだけ楽か・・・

よりきれいなものに仕上がるようにがんばります。(^^)v



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2.排気管製作(PINTO)


パーティングラインや肉厚部分に引けがあるので、パテ盛りします。
巷でよく使われている、シアノン+ベビーパウダーを試してみました。
だいたい1:1くらいか、若干パウダーが多い程度に混ぜ合わせて盛り付けてみたんですが、なかなか固まらない。(-_-)
30分しても固まりません!何が原因でしょう?室温?パウダーの質?シアノンが不良品?
翌日には固まっていたとはいえ、これでは瞬着の意味ないですねえ。
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とりあえずパテ盛りしたところは整形してサフを吹きました。
ボディーはバリなどほとんどなく素晴らしい出来です。
まあ、購入時期が発売当初のものなので、型もまだしっかりしていたせいもあるかもしれませんが・・・
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パーツは塗装を落としたり、メッキをキッチンハイターで剥がしたりしていますが、形状が気に入らないパーツも作り直したりしています。
その一つがこの排気管。
シリンダーブロックから伸びた管は、そのまま上向きに曲げられています。
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でも箱の絵を見てみると若干後方に向いているんですね。
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実車もみんな後ろ向きです。
実車1-500 
なので作り直そうと思います。

材料はΦ3のプラ棒です。
若干オーバーサイズですがいいことにします。
曲げ方法が悩むところですが、いろいろ試した挙句この方法が一番上手くいきました。
半田ごての上にプラ棒をかざして、クルクルとまんべんなく加熱して・・・
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ちょうどいい加減(これは説明できない^^;)で曲げます。
内側のR度合いが難しいところですね。
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カットした端面をマジックで黒く塗って・・・
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ドリルで穴明け。
深さは2、3mmです。
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それを8本。
長さにばらつきがありますが後で修正します。(多分(^^ゞ)
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管の根元部分になるところは1mmのプラ板に3mmの穴を開けました。
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テープで仮止めをして雰囲気を見ます。
P1040454-500.jpg

管の立ち上がり角度がNGです。
仮に一番奥を90度に曲げるとすると、手前に向かってだんだん90度以下になるように曲げを浅くしていかないといけません。
まあ、少し加熱すれば修正はそれほど難しくないと思います。
P1040455-500.jpg

と、まあ、こんなことをシコシコやっているもんだから、なかなかアップするほどのレポートにならないのですよ。(^^ゞ
(と、言い訳)

3.排気管製作~フレーム組立へ

前回、排気管の曲がり具合に修正が必要ということを書きましたが、それを修正しました。
角度はだいたい不自然なく揃ったと思います。
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左右の排気管を作成しました。
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エンジンとの接続部分をそれっぽく加工しました。あくまでも”それっぽく”です。(^^ゞ
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接続部を平坦に加工し、それぞれの排気管をまとめる為の固定プレートを取り付けて完成です。
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フロントアクスルにちょっと手を加えます。
サスペンションのスプリングを金属の巻線に変えようと思います。
ファニーカーってボディーをパカって開けてディスプレイすることが多いので、この辺の機構が丸見えになるんですね。
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スプリング部分をカット。
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Φ0.5の洋白線をΦ2の丸棒に巻きつけました。
写真には嘘があります。^^; ホントはΦ2のドリルに巻きつけました。
プラ丸棒だと腰が弱くてこんなに巻きつけられません。
また、最初からこれほど均一に巻けません。
コイルを伸ばしたり縮めたりしているうちにだんだん均一になってきます。
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それを所定の長さにカット。
今回は約5mmです。
スプリングの両端はリューターで少し平らに削りました。
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スプリングの内側にあるダンパーも取り付けて、あとは組み付けるだけ。
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仮組です。本組はメッキ塗装後。
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フレームの塗装はあまり綺麗に落とせていませんが、パーティングラインだけは消しました。
今まではシルバー塗装していましたが、今回は黒塗装で行きます。
ある程度組んでから(写真の状態)塗装します。
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ボディーはというと、グレーサフの上から白サフを吹いて、カラーリングの白の部分をクレオスのクールホワイト(GX1)で塗装しました。
写真じゃわかりませんね。
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4.ボディーの塗装

シャシーやエンジンは、ボディーのクリヤー塗装後に組み立てるので、先にボディーの塗装をします。
箱のイラストを見てカラーリングします。
後ろから見たイラストが無いので、そこは想像ですね。
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白塗装は前回終わっているのでオレンジ色から塗り始めます。
マスキングは直線が多いので、まあ楽な方でしょう。
曲線部はタミヤの曲線用マスキングテープを使っています。
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使用カラーはクレオスの「キアライエロー GX4」に「オレンジ 54」を混ぜました。
それに試しに以前買っておいたパールパウダーを混ぜてみました。
結構な量混ぜたんですがあまり分からないですね。クリヤーカラーじゃないからかな?
それとももっと混ぜないといけないのかな? 
ま、いいか。^^;
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WAVEの「マイクロパールパウダー」という代物。
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次に紺色の部分。
基本直線といってもやはりマスキングは面倒ですね。^^;
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カラーは前回エスプリを塗った時と同じ塗料です。
「メタルダークブルー GX216」を塗装後、「ディープクリヤーブルー GX103」を塗装。
最後に上記クリヤブルーにクリヤレッドを混ぜ、「クリヤパープル」を一吹きしました。
これが効きます。ブルーの深みが出ます。
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これで終わり、って喜べないんですねー。

ヘッドライト上部の白のラインとか・・・
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Aピラーとか・・・
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ブルーのラインが歪んでいるとか・・・
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マスキングの合わせ目から塗料侵入とか・・・
P1040476-500.jpg

今まで、あまりマスキングを使ったカラーリングなんぞ殆どやってなかったものだから、へたくそなのがばれてしまいましたね。(^^ゞ
まあ、いい経験をしました。
さあさあ、修正でございますよ。

修正が終わったら次はクリヤー塗装ですね。

追記
おっと、クリヤー塗装の前にやらなきゃならないことがありました。
デカールを貼らなければ。
古いデカールなので心配ですが、力強い味方あるので多分大丈夫かと・・・


5.デカール貼り

40年以上前のデカールがまともに使えるはずがないと思い、予防措置を講じました。
made in USAの"LIQUID DECAL FILM"なるものです。
怪しいデカールの上に塗ると、被膜を作ってくれるというもの。
以前買っておいたものの出番がやっと来ました。(^^)v
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試しにデカールの無いところに塗ってみます。(円の中)
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ラッカー系の塗料と同じくらいの乾燥時間でフィルム状になります。
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このように貼れます。
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一応デカール全てに塗った後、欠損しているところの修正をします。
ボディーに貼ってから修正しようかとも思いましたが、貼る前のほうがやりやすいと思ったので、この時点でやっておきます。(中央部欠損)
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デカールを貼る前にしても後にしても、マスキングテープを貼れるわけでもなく、フリーハンドです。
これが限界。^^;
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リキッドを塗った後でも、ちょっと油断をすると亀裂が入ったり欠損したり。
後で修正します。
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”クレイジーホース”が首チョンパになって繋げたけれど、隙間が空いてしまいました。^^;
ここも修正ね。
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なんだかんだで、とりあえず無事貼り終えました。
いにしえのデカールをとりあえず全て貼ることができたのは、LIQUID DECAL FILMやマークセッター、マークソフターなどの優秀なアイテムのおかげです。
ありがたやありがたや・・・
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デカールを貼ると、いかにも「ファニーカーでございます」って感じになりますね。(^^)v



プロフィール

徒然モデラー

Author:徒然モデラー
子供も大きくなってプラモデル製作部屋が出来たのに、いざ「作るぞ!!」と勢い込んだはいいが、悲しいかな既に近くが見えない。
老眼鏡のお世話になって作っています。

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