スチュードベイカー・アバンティ製作記 その1


さて、今度は何を作ろうかと考えた挙句、特に大した理由もなくこれにしました。気分です。
久々のアメ車。

ご覧のとおり、作りかけでほったらかしにしておいたものです。
何時頃作りかけたものだか記憶にございません。
つまり記憶にないほど昔々のほったらかし品です。
30年以上は経っていますね。
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まあ何ともいい加減な作り方をしていたものです。
内装は黒一色だし、シャーシも排気管もみんな黒。
色気のある車なのにこれじゃ台無しです。
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まあ、実車の資料が今の様に簡単には手に入らない時代だったから、仕様がなかったかもしれません。
でもこのエレガントな車にワイドタイヤを選択している自分のセンスの無さ。
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この作りかけの車、できるかぎりばらして作り直すことにします。
さて、お蔵入りにしていたこのキットには、幸せな結末が待っているのだ!と言えることになるのでしょうか?

ちなみに年末にかけていろいろ用事があるので、本格的に作り始めるのは年が明けてからになると思います。

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スチュードベイカー・アバンティ製作記 その2

さて、スチュードベイカーの製作を開始することにします。

先ずはドアの合いの具合はどんなもんかとはめ込んだところ、いきなり「大当たり!」となりました。
この三角窓、どうして内側に入り込んでいるのでしょう???
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反対側だってご覧のとうり。
まさか実車がこうなっているんじゃなかろうか・・・?
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いえいえ、そんなことはありません。まともに取り付いています。
修正箇所その1です。
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次に気になったところはリヤウィンドウです。
ボディーとガラスとの段差がどうも気に入らない。
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後ろから見たところなんていかにも「プラモデルでございます」って語っているようです。
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ボディーとクリヤパーツの合いはけっこうシックリしているんですが、気になってくるとどうしようもない・・・
先ほどの実車の写真を見ると非常にきれいなラインとなっています。
あんな風に再現したいという衝動に駆られてしまいました。
この車はエレガントでなければいけないのだ!!
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ボディーラインとウィンドウを面一にするには、キットのものより一回り大きなウィンドウを作らなければなりません。
このウィンドウは三次曲面をしているので、今まで私がやっていた”アルミ板に貼り付けて熱湯方式”では不可能です。
で、遂にヒートプレスをしてみることにしました。初めてです。
キットのリヤウィンドウをオス型にした場合、オス型が変形してしまう恐れがあるので、先ずはメス型作りから。
価格の安さにつられて紙粘土にしましたが、まあ固まるのが遅いこと・・・
半乾きの状態で分離しました。
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エポキシパテを押し込んで・・
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取り出すとこんなのが出来ました。
と簡単に書きましたが、そう簡単には取り外せなかったんですね~。
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表面を仕上げてやっとオス型の完成です。
ここまで何日かかったか・・・(+o+)
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0.5mmのプラ板を木枠に挟み揉んで、ガスコンロでまんべんなく(これが大事なことは何度か失敗してわかった)熱して
プラ板が撓んできたら、エイヤッと押し付けて・・・
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何とか完成。でも80点の出来。
ちょっとした埃、繊維くずがたかっているとしっかり跡が付きます。
ここまで来るのに何度失敗したことか・・・根気が大事です。「めげないゾ!!!」ってね。
プラ板もケチっていると失敗します。
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左側がキットのもの、右側製作品。透明度が今一つ。
いっそのことスモークにでもしようか・・・
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でもなんとかボディーとの面一という目的は達成できそうです。
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リヤビューもまずまずかな。
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窓枠のモールはポルシェ356方式で処理しようと思っています。
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リヤウィンドウはとりあえずここで一旦終了して、次回からは三角窓の修正に入ろうと思います。

スチュードベイカー・アバンティ製作記 その3 

30数年前のキットにエッチングパーツなど望むべくもなく、エンブレムなどはみなボディーに凸モールドとなっています。
そのままにして塗装した上から手書きなんか、とてもじゃ無いけど私にゃ上手く処理できません!!実証済みです。自信あります!!
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あと、ドアと一体になったハンドルレバー。
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削除・・・
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エンブレム類もドアハンドルも、みーんなお湯丸で型を取ってきれいサッパリ削除しました。
こうしておかないと研ぎ出しするのに手間が借りりますからね。
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これらを使うのは最終工程なので、当分出番はありません。



もう一つボディーから削除する物の中にワイパーがありました。
あちらのキットにはこういったワイパー一体型が多いですね。
特に古いキットはほとんどがこうなっています。
私はワイパーは自作することにしていますので、もちろんこのワイパーも削除です。
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この車の特徴として、ボンネットのふくらみがそのままフロントウィンドウ下部まで伸びていて、ウィンドウのモールがその部分だけ段違いになっています。
なんなんだ?この膨らみ。よくわかりませんが単なるデザインだけではなさそうですね。
まあ、なんでもいいですけど・・・
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で、そのモールの段差を再現しておきました。
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さて、問題の三角窓です。
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もう、ばっさりやるしかないでしょう。
三角窓が取りついている部分にちょっとした立ち上がり部を追加しました。(実車がこんな感じだったので・・)
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切り離した三角窓は位置を修正して取り付けようとしましたが、高さが合わなくなってしまったので1mmのプラ板から切り出して自作することにしました。
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テープで位置を固定して接着。
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上から見ても自然な感じになりました。
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朝から降っていた雨が昼前には雪に変わり、あっという間に10cm近くの積雪に。
よりによって成人式の日にこんな天気にならなくていいのにね。
成人式か・・・このキットも私が成人式の頃買ったものだったかな?

スチュードベイカー・アバンティ 製作記 その4

当然ですがドアには内張りがあります。
三角窓の修正をした結果、内張りとの隙間が大きく開いてしまったので、プラ板で隙間を塞ぎ体裁を整えました。
見えているすき間は窓ガラスをはめ込もうという計画によるものです。
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ドアの開閉をスムーズに行えるように、アタリを取ります。ヒンジを削ったりボディー側を削ったり・・・
ヒンジ方式はよくありがちなもの。
この方式はドア前縁が外側に張り出します。
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近頃の車は大抵前縁は内側に引き込まれるタイプですので、実車と比較してみます。
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間違いないようですね。外側です。
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次はどこから手を付けようか、普通なら塗装の乾燥時間を考慮してボディーの仕上げ→サフ吹き、となるのでしょうが、
私の場合気持ちの赴くままにやっていくのだ!!作業効率無視。
で、シャーシをばらばらに。
部品一つ一つを再仕上しているうちに、使いたくないパーツも出てくるものです。
先ずフロントサスのコイルスプリング。
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それらしく作るのには大して手間はかからなそうなので自作することにしました。
あくまで「らしく」です。
Φ3のプラ棒に0.5mmのSUS線を巻き付けて体裁を整えます。
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左側がキットのもの、右側が製作もの。
ぐっとそれらしくなりました・・・と書いているうちにフト気が付いたのですが、もしかしてスプリング内部にプラ棒の芯なんかいらないんじゃなかろうか・・・
キットのパーツを参考に作ったけど実車はきっとコイルスプリングだけだよね、多分・・・。
次回、変更します。
プラ棒に巻き付けたら抜いてしまえばそれで完成だもんね。簡単。(^^)v
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スチュードベイカー・アバンティ製作記 その5

この処、何かと気忙しくあまり進んでいません。
サフを吹いたりばらしたエンジンやシャーシなどを塗装したり、メッキパーツをキッチンハイターに漬け込んだりしているだけで終わってしまいました。
ちなみにシャーシは艶消し黒塗装でしたが今回は艶有黒塗装に。乾いてみたら半艶に。^^;
けっこういいかんじ。(笑)
レストアって結構時間が掛かりますね。バラしたり塗装を剥がしたりっていう余計な作業が増えるわけですからね。

それを考えると宇宙戦艦ヤマトって腐った大和を改造して宇宙船にしちゃうわけだから、絶対効率悪いはず。
0から作ったほうがどれだけ楽だったか、と思う訳で・・・
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そんな中でひと手間加えたところの説明を。
リーフスプリングですが横面がノッペラボーで、板バネが重なっていることが表現されていません。
ここは完成してからも横からちらっと見えそうなので溝を掘ってやりました。
なんとなくそれっぽくなりました。
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プロフィール

徒然モデラー

Author:徒然モデラー
子供も大きくなってプラモデル製作部屋が出来たのに、いざ「作るぞ!!」と勢い込んだはいいが、悲しいかな既に近くが見えない。
老眼鏡のお世話になって作っています。

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